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2011年9月5日号  主なニュース  トピックス  食品情報  物流・店舗関連  社説
主なニュース
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コープネット=被災地支援の取り組みについて話す永井執行役員
工場稼働に向けた日程を説明する水野専務

コープネット=復興支援へ商品利用喚起 被災した取引先が現状報告
水野食品 被災した工場修繕し11月から供給再開へ



 コープネット事業連合は8月27日、東京の「大手町産スカイルーム」を会場に東日本大震災で被災した唐丹漁協(岩手県釜石市)、水野食品(宮城県石巻市)、茨城ふるさと産直ネットワークの3産地・メーカーを招き、被災状況や今後の供給再開に向けた取り組みなどを聞く組合員理事交流会を開催した。 唐丹漁協は船が揃い次第、アワビ漁やワカメ加工を本格的に始める。 また、水野食品は石巻市の水産加工団地にある被災した工場を修繕し、11月1回から同事業連合へ共同購入用製品の供給を開始し、『メロ西京漬』など数品を納入。12年11月ごろには、生産量を倍増して震災前の規模に復旧していくという。【以下本紙】


みやぎ生協=石巻や東松島の仮設住宅などで移動販売
石巻市長、支援した生協共立社・ならコープも参加しテープカット

みやぎ生協=仮設住宅などで移動販売 車両を県外2生協が寄贈
共立社・ならコープが支援



 ならコープと生協共立社の県外2生協が、移動販売のノウハウと車両代金を提供―。 みやぎ生協は、津波で被災した石巻市の蛇田店を拠点とする移動店舗『せいきょう便』の出発式を実施。移動販売に使用するトラックは、生協共立社(山形県)が車両とノウハウを、ならコープが車両代金を提供し支援した。 出発式には石巻市長のほか、支援した生協共立社理事長の松本政裕氏、ならコープ副理事長の中野泰子氏も参加し、関係者でテープカット。 営業エリアは、津波被害が大きい石巻市と東松島市の仮設住宅や店舗が閉店した地域。蛇田店で取り扱う生鮮品や加工食品、生活関連商品など約600アイテムを車両に積み、週5日間、固定コースを巡回する。【以下本紙】


震災から5カ月が過ぎた石巻市門脇地区
閉店したみやぎ生協の店舗

石巻市門脇地区 津波と火災で町が消失


 震災から5カ月が過ぎた8月15日、津波と火災で壊滅的な被害を受け、沿岸部の町が消失した石巻市の門脇地区を訪れた。 同市では市民の8割が被災し、東北3県の被災市町村では最も多い3000人以上の死亡者を出した。旧北上川沿いには1階が柱のみとなった住宅や飲食店などが数多くあり、沿岸部は建物の基礎部分だけを残して焼け野原のような状態。1000基の墓石が散乱した西光寺の本堂では、納骨できない250人の合同供養が行われていた。 同市では旧北上川沿いのみやぎ生協・アイトピア店が閉店し、マルハニチロ石巻工場は被害が少ない一部工場で生産を再開、川の対岸にある生活クラブと関係が深い高橋徳治商店は被災した工場内を部分的に使って生産を始めようとしている。


東北サンネット=東北生協合同で販促企画 震災復興にメーカーも協力


 東北サンネット事業連合は下期から、メーカーと協力し、同事業連合に加盟しない東北の生協も含め、店舗での販促プロモーション統一企画として『がんばろう 東北100店舗企画』を行う。 来春までに食品メーカー4社、菓子メーカー4社、飲料メーカー1社の企画を予定。 8月からコカコーラ社と提携した第1弾企画の「震災復興応援消費者キャンペーン」として、東京ディズニーリゾートへのパスポート、東京ディズニーシーのオリジナルぬいぐるみが抽選で当たるプレゼント企画を実施している。 非加盟の青森県庁生協、青森県民生協、コープあいづ、福島県南生協の4生協を含めて、合計114店舗で展開。 東北生協全体の力を高めるため、帳合は違うが企画を統一して実施することで仕入先に対するバイイングパワーを強めていく。【以下本紙】


グリーンコープ/生活クラブ=被災地支援で共同事業体 連携して地域の産業復興


 生活クラブ連合会はこのほど、グリーンコープ(GC)共同体・NPO法人ホームレス支援全国ネットワークとともに『被災地支援共同事業体』を結成し、孤立した被災者の支援や地域の産業復興に向けた取り組みを開始した。 共同事業体は仙台市に事務所を置き、孤立した被災者への寄り添い型の支援と産業復興という2つを主な活動としている。被災した提携生産者や地元JAとも連携し、協同組合の助け合いの思想を基本に「協同組合間協同」の実践の1つとして進めている。 生活クラブとGCの練り製品の提携生産者である高橋徳治商店(宮城県石巻市)では、本社工場を部分的に区切り、製造を一部再開させるために道具や壁の清浄をする支援を実施。GC共同体から毎週交代で2―4人が作業に従事している。【以下本紙】


パルシステム=放射能汚染 研修農場で除染実験
ヒマワリなど栽培し効果検証



 パルシステム連合会はこのほど、今年度中に開場を予定しているグループ職員の研修施設「パルファーム(仮称)」で、放射能に汚染された土壌の除染効果を検証するヒマワリなどの栽培実験を始めた。 パルファームがある千葉県と茨城県の圃場で、土壌での汚染に効果があると言われているナタネやヒマワリ、大豆の作付けなどをスタート。 生育したヒマワリなどの放射性物質を測定することで効果を検証し、最終的には、どの作物をつくっても放射性物質の検出限界以下となる数値をめざす。【以下本紙】


コープこうべ=被災地に元気を―名取市の中学生を招待
店舗で東北産品のPRも



 コープこうべは8月17日―20日、神戸市社会福祉協議会・神戸YMCAと共催し、震災で大きな被害を受けた宮城県名取市の中学生11名を神戸に招待した。企画には全日本空輸(ANA)が協賛。 中華街の南京町で歓迎セレモニーが行われ、8月19日には三木市のコープ志染店で組合員代表のコープ委員と子どもたちが協力し、三陸産カットワカメ、仙台牛タンカレー、蔵王高原農園ジャム、宮城県の地サイダー、青森アップルジュー スなど東北の名産品を 集めた「がんばれ!東北企画」の販売体験を行った。 4日間は研修・交流施設のコープこうべ協同学苑に宿泊。神戸の子どもたちとの交流(市立駒ケ林中学校を訪問)や全国高校野球大会の準々決勝・第1試合を観戦したほか、南京町や異人館、王子動物園などの市内観光やレクレーション行事などを楽しんだ。


いわて生協= 被災地支援の「どら焼」発売



 いわて生協はこのほど、被災地支援の一環として生地に焼印で『がんばろう!岩手』マークを入れた「どら焼」を発売した。地産地消の美味いわてシリーズ商品で価格は1個98円、箱入り(8個)は980円。 同生協の県内12店舗で販売し、箱入りはコープチュリオを除く11店で取り扱う。9月末まで売上金1個に付き1円を「復興支援基金」とし、生協の被災地支援活動の費用として活用する。 生地の原料には岩手県産小麦「ゆきちから」を100%使用し、小倉あんの小豆は北海道産。8月25日からは「抹茶」「クリーム」も発売した。 製造は、岩手郡岩手町で小麦粉を原料とした今川焼き、たい焼き、冷麺などを手がける「北緯四十度のまち」。 


京都生協=復興支援へ店舗で朝市



 京都生協はこのほど、コープ醍醐石田店で、職員ボランティアによる震災復興支援のための「朝市」を開催した。 野菜や桃、岩手県盛岡の「南部せんべい」などを販売。昼ごろにはほぼ全ての商品が売り切れ、売上げは19万1320円となった。仕入代を差し引いた金額の半分を義援金として被災地に送り、残り半分を職員ボランティアの活動資金とする。 会場では南三陸町での支援活動をパネルで紹介する展示も行われた。


全労済が総会=震保障の見直し検討 見舞金支払いが基金上回る


 全労済は8月26日、東京・渋谷区の全労済ホールで通常総会を開催し、2011―2012度基本計画と11年度事業計画、地震等災害見舞金の総支払限度額の設定、総会アピールなど全議案を採択。 総会終了後の理事会で、新理事長に田原(たばる)憲次郎氏、専務理事に原日出夫氏(新任)を選任した。 同連合会の2010年度決算は、自然災害共済・終身共済・マイカー共済などが引き続き伸長し、契約高は3兆7000億円(0・6%)増加の676兆7000億円となったが、事業全体では契約件数や契約口数は前年度を下回った。東日本大震災の地震等災害見舞金や災害調査に関する諸経費の特別損失計上などにより、経常剰余は前期比で35億円減少して387億円となった。【以下本紙】


日本生協連=携帯版の商品情報サイト QRコードで簡単読み取り


 日本生協連は9月1日から、近年急速に普及が進むスマートフォンにも対応した「コープ商品サイト携帯版」のサービス提供を開始した。 手軽に商品情報を検索できるようにQRコードによる読み取りに対応。携帯電話のカメラで商品に添付されたコードを読み取るだけで商品ページにアクセスできる。 QRコードは1日発売の菓子や水産加工品、冷凍食品など一部44品目から添付し、2013年の春を目標に計画的に食品分野すべてのコープ商品・約3750品目に広げていく。 急速に普及するスマートフォンにも対応し、人気商品の開発物語やロングセラー商品の秘密などを紹介するコンテンツも追加。お薦め商品のコメントも投稿できる。


コープさっぽろ=バイオガスのプラント建設 13年度以降、道内5カ所に
店舗や食品工場の生ごみ活用




 「店舗や食品工場の生ごみを活用し、バイオガスの製造プラント建設」―。 コープさっぽろは、店舗の総菜調理や空調設備に使う液化天然ガス(LNG)の代替に使用するバイオガスの製造プラントを七飯町に建設し、来年3月から稼働。 東日本大震災を踏まえた自然エネルギーへの転換を進める一環として、2013年度以降、新たに道内で5カ所ほどの建設をめざす。 店舗や食品工場での生ごみを乳牛の糞尿とともにバイオガス発酵させるもので、プラントでガスを収集した後に残る消火液(液状の良質な肥料)は酪農家の牧草の育成や"ご近所野菜"の有機肥料として使用する。【以下本紙】


コープやまぐち=5年後の生協をデザイン "信頼社会"へ絆づくり
3年後に供給高200億円以上



 コープやまぐちはこのほど、2011年度から5年間の中期計画「デザイン2015」を策定。 計画の3年目にあたる創立50周年の13年に「一人前と言われる生協」の基礎固めを終え、組合員20万世帯(組織率35%)、供給高で200億円以上、経常剰余率2%以上をめざす。 前中計の「デザイン2010」では最終年度に購買事業で経常剰余率を1・5%まで高め、そうした成果を土台に多くの県民から必要とされる生協づくりをさらに推進していく。【以下本紙】


コープとうきょう=板橋区全域で夕食宅配事業



 コープとうきょうは9月5日から、板橋区全域を対象に弁当宅配事業の「コープデリ夕食宅配」を始めた。 同区は65歳以上の高齢者世帯が多く、配達拠点となる宅配センター(コープデリ板橋センター)から距離が比較的近いため、事業開始エリアとして設定した。11年度末までに1日あたり1200食の利用をめざす。【以下本紙】


パルシステム=登録米 11年産の予約が17万名に
「あきたこまち」がトップ



 毎年田植え期にその年の収穫する米を予約し、1年間届ける「予約登録米」に取り組んでいるパルシステム連合会。 2011年産の登録者数が前年比106・5%の17万2596名となり、年間ベースでの数量は26万8172点(同108・3%)、重量では精米ベースで1万4653㌧。米の作付面積で計算すると約3100㌶となり、東京の山手線内側の半分に相当する。 登録点数のベスト3は、①エコ・秋田あきたこまち、②エコ・新潟こしひかり、③北海道ほしのゆめ―の順。また、伸び率は北海道ななつぼしがトップで、247・7%と倍以上の伸び。 同連合会が取り扱う米はすべて産直産地で生産される産直米で、予約登録米のほとんどは化学肥料や化学合成農薬に頼らない「コア・フード」か「エコ・チャレンジ」の基準で栽培している。


みやぎ生協=地元産の梅で果汁飲料 大河原商高・生徒が企画
放射能検査済み




 みやぎ生協はこのほど、県内にある大河原商業高校・生徒が地元(大河原町)産の梅を使って企画した梅果汁飲料『うめらむね』を発売した。 東北サンネットに加盟する生協共立社(6店舗)、いわて生協(10店舗)コープふくしま(7店舗)を含む4生協で販売。 原料の梅は、今年6月に収穫された大河原産の梅を使用。収穫した梅の放射能測定を東北大学に依頼し、セシウムは国の暫定基準値500ベクレルに対して12―13ベクレル、ヨウ素は検出されなかった。 大河原産の梅の価値を最大限に引き出すため、通常のラムネに使用している酸味料や香料を一切使用していない。商品パッケージには同校生徒がデザインしたラベルを使用し、手づくり感のある商品に仕上がっている。 同町は光源氏のモデルと言われる「藤原実方」が和歌に詠んだほど、古くから梅の産地として知られ、その青梅は品質が良く、うま味・酸味に優れ、様々な食品に加工されている。


コープしずおか=生産者が店舗でPR 県認証の農産物や産直品



 県と連携して地産地消の取り組みを推進するコープしずおかはこのほど、浜松市のコープ小豆餅店で「しずおか認証」の取得生産団体とコープの産直生産団体を招き、生産者自らが県内農水産物をPRする即売会を実施した。 参加生産団体は、「しずおか認証」生産者の鈴正(枝豆)、野菜くらぶ(なす・おくら・トマト)、ホソヤ(静岡産のたまご)、個人農家の徳増仁志氏(ニラ)、コープの産直では静岡うなぎ漁協(うなぎ蒲焼)、袋井茶農家の会(静岡深むし茶)、地産地消商品として静岡県漁連のアサリ・しらす、丸善製茶など。


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トピックス
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消費者庁=放射能問題・意見交換会 コープネットがパネリストとして参加

消費者庁=放射能問題・意見交換会―コア情報の共通理解を
氾濫する情報が不安増幅



 消費者庁が開催した食品と放射能についての意見交換会(8月28日・29日)に、消費者の立場からパルシステム連合会とコープネット事業連合がパネリストとして参加し、食品の放射能汚染への対応などを説明した。 28日に「かながわ労働プラザ」で行われた意見交換会にはパルシステム連合会・商品本部副本部長の栗田典子氏、29日の大宮ソニックシティホールの会場には、コープネット事業連合・問い合わせ案内センター課長の篠崎清美氏が出席。 大宮会場では、放射線医学総合研究所理事の明石真言氏が「放射性物質が健康に及ぼす影響」、京都大学大学院農学研究科教授の新山陽子氏が「消費者のリスク認識〜食品を介した放射性物質の健康への影響」について基調講演。明石氏と新山氏、コープネットの篠崎氏がパネリストとして出席し、明治大学理工学部教授の向殿政男氏をコーディネーターに討論と質疑が行われた。
 篠崎氏は、個別商品に対する対応について説明し、産地や製造工場(使用している水は水道水か地下水か)、冷凍の魚(いつどこで獲れたものか)などに関する質問や意見が多いことを説明。「店舗にガイガーカウンター(放射能測定器)を置いて、放射能を測りながら買えるようにしてほしい」などの声も寄せられていると話した。 また、放射能に関する情報がネットでも氾濫するなか、自分にとって本当に必要な情報が不足し、専門家でも意見が分かれる放射能の影響に対し、消費者は非常に不安を感じている、と説明。
 新山氏は、食品を介した放射能汚染に対する「消費者のリスク認知」について話し、心理的に目立つ情報や負の情報に注目することや、データの有意性への注意の欠如など認知リスクのズレについて指摘。消費者に混乱が広がるなかで、低線量での被ばく影響など専門家でも意見が違う問題と共通している問題などを区別し、コア情報への共通理解がリスコミで大切なことを強調した。


東都生協・平和のつどい=戦禍を生きる子どもたち 渡部陽一氏が戦場体験報告
ユニセフによる地雷レプリカの展示

東都生協・平和のつどい=戦禍を生きる子どもたち 渡部陽一氏が戦場体験報告


 「戦禍のなかで1日1日を生きのびるため、子どもたちみんなが働いていた」―。東都生協は8月19日、調布市グリーンホールで「知ってつなげよう!過去・現在・未来〜平和な世界にするために」をテーマに平和のつどいを開催した。 震災報告も兼ねて行われた今年の「平和のつどい」では、やさと農協・営農流通部課長の土佐秀美氏と千倉水産加工販売・会長の鈴木富春氏が被災状況を報告。 千倉水産では女川にある加工場とサバやサンマ、イカ、カレイなど1年分の原料が保管されていた冷蔵庫が柱もなくきれいに流された。社員は全員無事だったが、今後は山を切り崩して加工団地をつくり、復旧・復興をめざすしかないと考えているという。
 講演では、戦場カメラマンの渡部陽一氏が「聞いてみよう!世界の子どもたちのこと」と題し、ルワンダ(アフリカ)や中東のイラクなど戦場で出会った子どもたちの声や暮らしぶりについて報告。現在の戦争が起きる最も大きな要因は石油にあるとし、イラクでの劣化ウラン弾による被害なども報告。同国での荷物を運ぶロバ・タクシーや物売りなど、どの国でも1回の食事代を稼ぐために子どもたちみんなが働いていたという。 質疑・応答の時間で、渡部氏は来場者からの質問に対し、「もし世界から戦争がなくなり、戦場カメラマンが必要なくなれば、学校カメラマンになって世界中の子どもたちを撮影したい」と答えていた。


東大で「田んぼの学校=3市の子どもたちによる「ホームルーム」の時間

佐渡・豊岡・大崎市=東大で「田んぼの学校」 パルシステムが活動紹介


 トキを育む佐渡市、コウノトリと共生する豊岡市、生物多様性のまちづくりを進める大崎市の子どもたちが東京大学で課外授業。 宮城県大崎市・新潟県佐渡市・兵庫県豊岡市の3市はこのほど、東京大学弥生講堂で「世界一田(た)めになる学校」を開催。会場にはパルシステム連合会も出展し、田んぼが育む生物多様性を説明するパネル展示や生きものの観察体験などを実施。 田んぼに棲むメダカやモツゴなどの生きものをミニ水槽で展示し、顕微鏡による藻類やプランクトンの観察などを行った。 日常の学校のように、農村に伝わる歌や踊りを楽しむ「音楽」や、田んぼで収穫された米を試食する「家庭科」などの時間があり、親子で楽しめる参加型の〝授業〟が行われた。 同連合会にとって、大崎市は産直米『宮城ひとめぼれ』、佐渡市は産直米『トキを育むお米』の産地で、様々な交流活動のも取り組んでいる。


【イベント】


東都生協=食の未来づくりへ交流フェスタ―11月5日―



 東都生協は11月5日、五反田TOCビルで食の未来づくり運動の組合への浸透を図る「食の未来づくりフェスタ」を開催する。 当日は商品の試食や販売のほか、生産者との交流やマグロの解体ショー、料理講習会などのイベントが行われる。


ドレッシングなどを使ったレシピを試食で紹介したキューピー
親子連れで賑わったイベント

「やさいの日」イベント―野菜を美味しく食べよう
キユーピーがレシピ紹介



 JA全農とNPO法人青果物健康推進協会は8月27日、千葉県船橋市の「ららぽーとTOKYO―BAY」で収穫体験やクイズなどを通じて野菜や果物の摂取拡大を薦める"やさいの日"イベントを開催した。 イベントにはキユーピーが協力し、野菜を美味しく食べるレシピとして、自社製品の『クリーミー野菜ドレッシング』を使った「にんじんとゆで卵のサラダ」、『ノンオイル香味ゆず』を使った「なすの香味ひたし」などを試食で提供した。 会場では、自らも米づくりを行うタレントの里田まい氏が「知るトク!夏野菜」と題してトークショーを行い、椎茸やオクラ、なす、サツマイモなどの収穫体験、東北6県産野菜の紹介、縁日屋台として「ミニトマトすくい」や「野菜輪投げ」などのイベントが行われた。


コープながの=信州環境フェアで間伐材の表札作り


 コープながのは、8月20日・21日に長野市のビックハットで開催された「信州環境フェア」に出展し、間伐材を使った表札づくりなどのイベントを行った。 同生協ブースでは小川村「絆の森」の間伐材を使用した表札(ドアプレート)づくりを行い、木の形を活かして魚やハムスターのように見立てたり、自分の名前や「勉強中」と書いたりなどの作品が次々と出来上った。また、エコライフチェックは2日間で延べ513人が参加し、環境について考える1日となった。


      キャンペーン・対象商品

【キャンペーン】


昭和産業=「お釜にポン」キャンペ―1月31日まで―
生協でロングラン商品




 昭和産業は、生協でもロングランとなっている炊飯用はい芽カプセル「お釜にポン」を対象としたプレゼントキャンペーン「お釜にポン E笑顔 E日本」を来年1月31日まで行なう。 同・商品は、お茶碗一杯で1日分のビタミンE(玄米ご飯の13杯分)が摂れることから多くの消費者が支持。生協でも宅配企画され20年余のロングラン。 キャンペーンは、対象商品に貼付されているシール内の点数マークと商品パッケージに印刷されている「SHOWA」マークを集めて応募すると「プラチナ電子ローラー リファ アイ スタイル」や「パナソニック デイ モイスチャー ナノケア」「JTB旅行券(2万円分)」「QUOカード」が抽選で450名に当たる。
 応募先・〒225―8799郵便事業㈱青葉支店留「お釜にポン E笑顔 E日本キャンペーン係」。問合先・昭和産業0120―57―3154。


【調査】


カゴメが調査「子どもの野菜の好き嫌い」
母親の野菜の嗜好が子どもに影響
「味付け」などの工夫でも低調



 母親の野菜の好き嫌いが「子どもの頃からない家庭」では、子どもの好き嫌いが「ない」割合は6割―。子どもの約6割の野菜の好き嫌いは、母親の野菜の嗜好が子どもに影響を与えていた。 カゴメが実施した「子どもの野菜の好き嫌い」調査でそんな実態が浮き彫りとなった。調査は3才〜中学生をもつ母親が対象で、回答は800名から得られた。
 まず、子どもの野菜の好き嫌いを聞いたところ「以前からずっとある」(48・9%)「以前はなかったが、今はある」(11・9%)で、合計60・8%。 男子で好き嫌いがもっとも多いのは、小学生低学年で67・0%、女子は3才〜小学校入学前で68・0%。 母親の野菜の好き嫌いと、子どもの野菜の好き嫌いを照らし合わせたところ、母親の好き嫌いが「子どもの頃からある」場合、子どもの好き嫌いの割合は73・1%と上昇し、母親の野菜の嗜好の影響を受けていることが分かった。
 子どもの好きな野菜は、1位「とうもろこし」、2位「じゃがいも」3位「えだまめ」。食べてくれない野菜は1位「なす」、2位「ピーマン」「しいたけ」、3位「みずな」。これだけは食べてもらいた野菜は、1位「ほうれんそう」、2位「トマト」、3位「ピーマン」。
 野菜の好き嫌いを直す工夫は「味付けや調理の工夫」(66・7%)だった。「体にいい」、「大きくなる」などの"声かけ"「食べたらほめる」などの行動もとられた。 ところが「成功した」は、わずか4・3%で「ある程度成功した」と合わせても42・4%と半数以上の母親が手応えを感じていない結果となった。
 子どもの野菜の好き嫌いは、母親の野菜の嗜好がバロメータのようだ。


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世界のビール生産量、過去最高 成長の中心はアジア・南米


 10年の世界ビール総生産量は東京ドームをジョッキに見立てると約150杯分(東京ドーム1杯分は約124万㌔㍑)となった。前年より約392万㌔㍑増 (前年比2・2%増) の約1億8562万㌔㍑で、 85年以降26年連続の増加。キリンホールディングスの「キリン食生活文化研究所」が、世界各国のビール協会などへのアンケートと最新の海外資料に基づきまとめたもの。
 地域別に見ると、ヨーロッパと北米を除く全ての地域で対前年増。アジア(前年比5・4%増)は、中国(同6・3%増)を中心にベトナム(同15・2%増)、フィリピン(同7・5%増)が貢献し、2年連続でトップ。
 中南米(同5・1%増)はブラジル(同18・0%増)が貢献し3位。  国別ベスト5は、中国、米国、ブラジル、ロシア、ドイツの順。 日本は、夏場の猛暑効果があったものの、生活防衛意識の高まりや上半期の天候不順の影響を受け、前年比2・4%減の585万㌔㍑で7位だった。
 10年の世界ビール生産量は、10年前に比べ約4636万㌔㍑(33・3%増)増えている。


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食品情報
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ホクレン=好評なことから周年出荷を目指す「よくねたいも」男爵㊧とメークイン

【じゃがいも】


ホクレン=「よくねたいも」急拡大 新規の7生協で採用


 ホクレン(本所・札幌市)が4月〜7月上旬までの期間限定で出荷している「よくねたいも」が生協で急拡大している。 「よくねたいも」は秋に収穫した北海道産の男爵やメークインなどを"CA貯蔵技術"による貯蔵庫に長期間ねかせて食味を向上させたじゃがいも。 じゃがいもは長期低温貯蔵で、でんぷんが糖へと変わり甘みがぐんと増すが、通常の貯蔵では休眠から覚める春先以降芽を出そうとする力にエネルギーが使われ、蓄えられた糖が失われてしまう。
 CA貯蔵は、このネックを解消した貯蔵法。空気中の窒素・酸素・二酸化炭素の組成を調整して青果物の呼吸を抑制し、貯蔵中に芽を出そうとする力を抑え込む。貯蔵期間が長くなるほど甘みののったじゃがいもになり、店頭での日持ちもよい。 10年前に地元北海道で「CA貯蔵じゃがいも」として販売をスタート。食味の良さが好評となり道外でも6年前から販売を開始。4年前からは、パッケージを「よくねたいも」にリニューアルし、差別化を打ち出した。値頃感を損なわない価格帯のため、継続的支持を得ている。 
 生協では、コープさっぽろからスタートし、これまでユーコープ、コープネット、東北サンネットの店舗や宅配企画で採用されている。 今春からは、パルシステム、生活クラブ、大阪いずみ市民生協、おおさかパルコープ、生協ひろしま、コープしこく、コープ九州、コープ北陸で販売され好評だった。
 物流拠点のCA貯蔵庫は北海道・青森・佐賀の3ヵ所。収穫の秋を迎え、間もなく来春に向けた「よくねたいも」の倉入れ準備が始まる。 今後は新年産の北海道産じゃがいもにリレーできるよう貯蔵技術を研究し、北海道産じゃがいもの周年出荷を目指していく。


京樽=温めるだけで店舗と同様のいなり寿司が味わえる

【冷凍食品】


京樽=新商品 冷凍「ひじきいなり」 コープネットで2万パック


 京樽(本社・東京都中央区)が生協向けに開発した冷凍「ひじきいなり」が、コープネット7月1回宅配企画で初採用され、2万600パック(出荷数)と好調な滑り出しとなった。 「ひじきいなり」は、関東風のあっさりした味付けいなり皮で、ひじき煮と白ごまの混ぜ酢飯を包んだ。 50㌘×5個入りで、電子レンジで2〜3分を目安に温め、粗熱をとれば「当社のチルド商品に負けない美味しさ」(外商事業部)を味わえる。また自然解凍で、行楽シーズンなどの弁当にも利用できる。 コープ東北サンネットの8月5回、ユーコープの9月1回でも初採用され、コープネットでは10月2回でも企画する。 また現在、来春の採用に向けて第2弾商品「冷凍のり巻き」の開発を進めている。


くばらコーポレーション=ヒット商品「キャベツのうまたれ」と提案強化商品

【調味料(たれ・鍋スープ)】


くばらコーポレーション=博多発「キャベツのうまたれ」ヒット
シリーズ商品の提案強化へ



 醤油、タレ、ドレッシングなどの調味料や辛子明太子、鍋スープなどを製造している久原本家の販売会社、くばらコーポレーション(本社・福岡県粕屋郡)が提案の『やきとり屋さん キャベツのうまたれ』がコープネットで最大3万本の注文となるなどロングヒットしている。 博多発の商品で、自社製造の米黒酢、醤油をベースに、レモン果汁、昆布エキスなどで味を整えたノンオイルのさっぱり味。博多の"焼き鳥屋"では、酢ダレをかけたキャベツを焼き鳥と一緒に出すのが定番。 やきとり屋さん キャベツのうまたれ』は、12年前に全国の消費者に「博多発の人気のたれを家庭で味わってもらいたい」の思いで商品化。現在は大手スーパーなどで販売され、最大マケーットの関東圏では年々売上増となっている。
 生協には、7、8年前に納入し、現在、コープ九州、コープネット、CSネット、コープきんき、東北サンネットなどで採用。コープネット本紙の野菜ページコラボ企画では、3万本(組価・298円前後・約900万円)の記録的な注文もあった。ギョーザ、鶏から揚げ、野菜サラダ、焼き魚、浅漬け、奴豆腐、などにも利用できることからリピート率は高い。好調に推移していることから今後、採用生協での企画回数の増加と新規生協への提案を強化していく。
 また「うまたれ」シリーズの人気商品『もやしのうまたれ』や『きゅうりのうまたれ』の提案も強化する。『もやしのうまたれ』は、もやしの需要増から、急伸長している商品。ごま油に黒酢、はちみつを合わせた商品で、今後、もやしとのコラボ企画を提案する。
 冬場商品として期待しているのがストレートタイプの野菜鍋スープシリーズ。『キャベツのうま鍋』『もやしのうま鍋』『はくさいのうま鍋』などをラインナップし、ニーズに応えている。春先から提案を開始し、10月から多くの事業連合が企画を開始する。 昨年の鍋スープ市場は、特に突出した人気商品がなかった代わりに全体商品が押し上げられた。今年は低価格志向・内食志向の後押も手伝って2ケタ増の注文を見込んでいる。


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そらみつ=揚げ物に使えるオリーブオイル 取引生協から提案開始


 そらみつ(本社・大阪府泉南市)は、新商品「そらみつヘルシーユ」の生協提案に乗り出した。 「そらみつヘルシーユ」は、世界各国の数あるオリーブオイルの中でも特に味やにおい、苦み、エグ味などクセが少ないエーゲ海沿岸トルコ・アクヒサル地方のオリーブオイル。原料のオリーブは、天然肥料で育てた自社農園のオリーブの実を一粒ひと粒丁寧に手摘みした。 オリーブ油100%にもかかわらず青臭さが全くなく、サラダオイルのようにどんな料理にも使用可能。特に、オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は熱に強く酸化しにくいので、揚げもの、炒めものに最適。 また、ペットボトル容器に丸みをもたせ持ちやすくした。 内容量500㌘、希望小売価格640円。


【調味料・飲料】


JFLA販売=「鶏白だし」と「くりほうじ茶COLD」新発売


 JFLA販売(本社・東京都中央区)はこのほど、盛田(同・名古屋市)の新商品「鶏白だし」(関東地区限定)とハイピース(同・福井県丹生郡)の「くりほうじ茶COLD」を新発売した。
 「鶏白だし」は、まろやかで甘みのある「丸鶏」と肉質が濃厚で旨味の「名古屋コーチン」の2種類の鶏だしに、昆布やかつおを合わせることで、従来の白だしとは一線を画すコクのある味わいに仕上げた。 うどんのかけつゆやすまし汁、だし巻きたまご、おでん、茶碗蒸しなど、素材本来の色を生かしたい料理や彩りよく仕上げたい場合に便利。濃厚な鶏の旨味とコク、風味で中華風あんかけ、かに玉、サムゲタン、ポトフなど中華や洋食などにも合う。360㍉㍑入り、希望小売価格420円。
 「くりほうじ茶」は、国産100%のほうじ茶葉に粉末状に砕いた栗をブレンドし、のど越しがよく柔らかな口当たりの「越前の自然水」で丁寧に淹れたほうじ茶。口に含むと、ふわっと広がる栗の優しい甘みと香ばしい風味は、リラックスタイムに最適。ノンシュガー・ノンカロリーなので、糖類やカロリーの摂取が気になる人も安心して楽しめる。 350㍉㍑入り、希望小売価格131円。


【麺】


マルタイ=具たっぷりのちゃんぽん発売 麺は人気の棒状麺を使用


 マルタイ(本社・福岡市)はこのほど、「6種の具付き長崎風ちゃんぽん」を新発売した。 麺はノンフライ・ノンスチーム製法で製造した、生麺に近い風味を持つ棒状麺。粉末スープはたっぷりの豚骨・鶏ガラに魚介と野菜を加えて強火で炊き出した白湯ちゃんぽんスープで、仕上げに白コショウ、粉末しょう油を加えて味を整えた。調味油は、豚脂をベースにごまラー油と野菜を炒めた香味油をブレンド。ちゃんぽん特有の炒め感と香りを引き立てる。 かやくはキャベツ、キクラゲ、イカ、かまぼこ、コーン、にんじんと彩り豊か。材料を切ったり炒めたりする手間なく、簡単に具だくさんのちゃんぽんを味わえる。 内容量96g、希望小売価格210円。


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日清食品=備蓄食料にも最適 「カップヌードルリフィル」


 日清食品は、「リファイル(詰め替え)シリーズ」に、備蓄対応型の「カップヌードルリフィル用フタ付マグカップ カップヌードルリフィル付」を新発売した。 「リファイルシリーズ」は、「楽しく食べてエコスタイル」をコンセプトに07年に発売。コンパクトで、省資源のリファイルを洗って何回も使用できるため、食事ごとに出るゴミを削減できる。 袋タイプのインスタントラーメンと比べ、衝撃に対して強く、リュックなどに保存しても麺は壊れにくいため備蓄用にも最適。エビ、ダイスミンチ、スクラブルエッグ、ネギの具材入り。賞味期限は通常のカップ麺より1か月長い6カ月。 希望小売価格・285円。


【海苔】


金原海苔店=高品質・低価格の韓国海苔 東北サンネット初採用


 金原海苔店(本社・東京都大田区)の「金原韓国味付海苔3P」(8切8枚×3袋)と「有明産焼のりたちおとし」(30g)が、コープ東北サンネットで採用されることになった。
 「金原韓国味付海苔」は、日本人好みのあっさり味に仕上げた。ごま油と塩の味付けが絶妙で、ご飯やビールのつまみによく合う。
 「有明産焼のりたちおとし」は、原料に大手コンビニのおにぎりにも採用されている、高品質の海苔を使用。有明産特有のサクサク感と口溶けの良さ、豊かな風味が味わえる。 同生協での組合員販売価格は各99円。値ごろ感も魅力となっている。
 今後は、高品質を前面に、帳合先と連携し全国の生協へ提案を強化する。


【酒類】


◎宝酒造=こだわりの新商品


ゴミ減量化の容器採用清酒 松竹梅「天」

 大日本印刷と共同開発したパウチパックを使用した清酒で、同容量の紙パック商品と比較して約50%減量化できる。使用後は、本体、キャップともプラスチックゴミとして出せる。「固くて解体しにくい」「分別しにくい」のネックも解消された。
 松竹梅「天」は、二段酵母仕込みによってコクとキレを実現したすっきりした辛口。9月20日発売。
 900㍉㍑入り・参考小売価格678円。9月20日発売。

食塩無添加の純米規格「料理のための清酒」

 原材料に国産米100%使用し、米、米こうじ、水だけで製造。旨み成分のコハク酸は約3倍(飲用清酒比)、肉や魚の生臭みを消す有機酸は約2(同)含んでいる。和食をはじめ洋食や中華などにも利用できる。
 500㍉㍑紙パック(参考小売価格・444)、600㍉㍑ペットボトル(同・510円)1㍑ペットボトル(同・818円)の3アイテム。


新スタイルの野菜の美味しい食べ方=溶かしたチョコを好みの野菜にたっぷりつけて…。

【新スタイルの野菜の美味しい食べ方】


野菜にチョコレート 明治など4社で提案開始


 野菜に溶かしたチョコレートをつけると驚きの美味しさに変身する―。 思いも寄らない野菜の美味しい食べ方「チョコベジ」を明治、日本野菜ソムリエ協会、ぐるなび、デリカフーズの4社が提案を開始した。 新スタイルの食べ方「チョコベジ」は、野菜の美味しさを幅広い世代に訴求していきたい「日本野菜ソムリエ協会」。外食産業を通じて新たな食のトレンドを発信したい「ぐるなび」。外食、中食を通じて野菜需要を伸ばしたい「デリカフーズ」。チョコレートのトップメーカーとしてチョコレートの基礎需要を伸ばしたい「明治」の想いが生み出した。
 提案に先立ち一般女性20代〜30代を対象に「チョコベシ」を試食してもらったところ"美味しくて驚き"などの感想(別表)が寄せられた。味覚の専門家、鈴木隆一慶応大学・共同研究員が「味覚センサー」と「味の相性の法則」を使って「チョコベジ」の美味しさの秘密を調べたところ「野菜の苦味や酸味に対してチョコレートの甘味を加えると、その相性は非常によい」ことが分かった。
 「チョコベジ」の楽しみ方は、板チョコ(ミルクチョコレート)を湯せんや電子レンジ(シリコンチーマ使用)で溶かし、ステック野菜などに付けて食べる。牛乳、生クリーム、ヨーグルを加えると美味しさはさらに向上するという。 試食と科学的検証を基に、今後は全国の野菜ソムリエのネットワークやスーパー店頭での情報発信、また外食での食経験を通じて「チョコベジ」の認知度を向上し、野菜とチョコレートの需要を喚起していく。


【タコスサラダ用セット】


ダイショー=トマト主役 タコスサラダ用セット
いわて生協、コープさっぱろ採用



 ダイショーの新商品「トマトがおいしい タコスサラダ用セット」がこのほど、コープさっぱろ(宅配)、いわて生協(店舗)に採用された。 香ばしいコーンチップスとトマトをベースにしたチリ風味のタコスミート用ソースのセット商品。タコスサラダのジューシーさと、カリッとクリスピーな食感のコーンチップスの組み合わせが楽しめる。 ソースはトマトをベースに味噌、コチュジャン、醸造酢、にんにく、赤唐辛子、魚醤(魚介類)、レモン果汁、酒精などを使い、あとを引く美味しさに仕上げた。 2〜3人前入りで、タコスミート用ソース50㌘、コーンチップス40㌘。 今月にエフコープ宅配で採用されるほか、現在各生協と商談を進めている。


【妊娠・授乳期のサプリメント】


和光堂=妊娠・授乳期のサプリメント スタンディング型で発売


 和光堂は、妊娠・授乳期用のサプリメント「マタニティチャージ」と「授乳ママチャージ」のスタンディング型を9月7日、新発売する。
 「マタニティー」は1日2粒の中に妊娠準備期間、妊娠期に必要な葉酸(400μ㌘)、鉄(10㍉㌘)、カルシウム(120㍉㌘)やビタミンを配合。摂取時の不快感を低減するため飲みやすく加工した鉄素材を使用。
 「授乳ママー」は、1日2粒に、母体と赤ちゃんに不足がちな葉酸と8種類のビタミン、母乳に含まれるミルクセラミド(6㍉㌘)、ラクトフェリン(5㍉㌘)を配合。 形状は、アサヒグループが開発した嚥下性マップ(飲みやすさの指標)を活用し、飲み込みやすい形状に設計した。
 2品とも60粒(30日分・819円)入りで1日当たり27円の価格。


    生協向けに開発した「ミルクパン」

【納入企業に聞く】


―ラケル 代表取締役社長・山中辰郎氏―

「ラケルパン」コープネットで絶好調
冷凍タイプ完成で拡販目指す



 オムレツをメインとした卵料理専門店を展開するラケル(本社・東京都渋谷区)は、店舗メニューのひとつ「ラケルパン」で生協市場に参入し、コープネットで大ヒットを収めている。今後の拡販計画や第2弾商品、出店計画などを山中辰郎社長に聞いた。【以下本紙】


主力商品のスパークリングジュース「アップルタイザー」

【企業レポート】


―リードオフジャパン 「世界の逸品55ブランド展開」―

「アップルタイザー」「ハーシー」納入
生協売り上げ、3年後2倍へ



 リードオフジャパン(本社・東京都港区)は、1985年設立の食品・飲料・酒類の輸入商社。設立以来、世界各国の逸品を日本市場に投入し、新しいライフスタイルを提案し続けている。生協取り組みは約16年前にスタートし、納入商品の「アップルタイザー」や果物缶、ジャム、チョコレートシロップはいずれも好調。今後はラップサンドやピザへの利用で需要が拡大している「トルティーヤ」やカレーペーストなど新商材を積極的に提案し、3年後には2倍の売り上げを計画している。【以下本紙】


【新工場】



久原本家=新工場を来春に稼働 生産能力約3倍に



 久原本家(本社・福岡県粕屋郡)は、本社工場と福岡市の多の津工場を統合した新工場を来年4月に稼働する。 内食傾向で調味料類の需要増とクリーンエネルギーへの転換など環境に配慮したもの。 約1万7820平方㍍の敷地に、延べ床面積約7260平方㍍の2階建を建設する。すでに着工しており、来年4月の稼働予定。本社工場で製造の醤油などの調味料や辛子明太子、多の津工場の粉末スープなどを生産する。設備の最新化で生産能力は3倍になる。 環境への配慮から、液化天然ガスに変えCO排出量を削減するほか、最大100㌔㍗発電が可能な太陽光パネルを設置する。
 同社グループの商品は、化学調味料不使用などから消費者に支持され、業績は毎年順調に推移。08年6月期売上は、約72億円だったが今年6月期は約100億円となった。


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物流・店舗関連の機器・システム
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サタケ=光選別機「ピカ選GRAND」新シリーズ

【光選別機】


サタケ=「ピカ選GRAND」 2シリーズ追加発売


 サタケ(東広島市)は、光選別機「ピカ選GRAND」のシリーズとして大型精米工場などに対応する2〜5台を連結した「連続モデル」と共同乾燥調整施設での設置・移設を容易にしたユニットタイプ「エアユニット」を新発売した。
 「連結モデル」は、基本構成として2台連結〜5台連結をラインナップ。5連結では最大毎時9・2㌧の処理能力(白米)がある。さらに機種に応じて、二次選別機能付きの「AMSタイプ」、一次選別のみの「BMタイプ」、2パス仕様(2回通し)の「CMSタイプ」がある。 希望小売価格・693万円〜3465万円。
 「エアユニット」は、タンク、集塵配管や制御盤などを光選別機本体とともにユニット化したオールインタイプ。エア搬送機能の採用により据付、電気工事などの現場工数を削減することができるのでコスト削減が可能。また3つのユニットに分解できるため、他の施設などへの移設も比較的楽に行なえる。処理能力は、最大毎時4・2㌧(玄米)で、10インチ型籾摺機に対応する。 希望小売価格・2257万5000円。
 「連結モデル」「エアユニット」の主な共通特徴は、①選別精度が高い、②歩留まりが高い、③操作が簡単、④安定した性能を維持、⑤メンテナンスが容易など。


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社説
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「新首相の未知数の政治力に期待」


 新首相に野田佳彦氏が就任した。路線の代表選は、党員・サポーターの意志は反映されない議員投票。1年2か月余で退任した菅直人前総理は、国民的総意も反映される党員・サポーターの大きな支持によって誕生したが国民の支持率はピーク時15%までに落ち込んだ。6年の間に5人の首相、民主党になって3人目となるが、人気と期待の政治力は全く異なることを国民は痛感してきた。財源捻出に増税を前面に掲げた野田前財務大臣は人気面で遅れをとっていたが、小沢・鳩山グループを除く各グループの最終支持によって代表と首相ポストを獲得した。ノーサイドの挙党態勢は国民政治の上であたり前のことで、特に口に出すことでもない。法案可決のために自民党・公明党との大連立を視野に入れているが、政権政党の独自性が希薄になるではないかの懸念がある。国民に説得力のある施策、迎合される施策は反対野党も賛同するしかない。野田新首相の政治力は未知数だが、国民はその未知数に秘められる政治力を期待している。 
 課題は呻吟するほどに山積している。大震災の復旧復興、福島原発事故の収束、電力の安定的供給、沖縄米軍基地の移転問題、デフレ脱却による経済回復、円高、TPP導入問題など、かつてない重要課題を解決していかなければならない。
 山積している課題の中で、国民がイの一番に望んでいるのは言うまでもなく大震災の力強い復旧復興と福島原発事故の収束である。復旧復興は日々着実に前進しているのであろうが、被災地の山のような瓦礫の惨状、放射性物質の漏洩が止まらない現状は国民心理に暗い影を落としたまま。問題はいずれ片付くのは分かっているが、もっと目に見えるスピード感で対応してもらいたい、というのが国民の願い。
 復旧復興の財源に、消費税、所得税などの増税をはじめ、電力料金の値上げが検討されている。増税や料金値上げは、経済全体を後退させ、国民一人ひとりの生活に影響を及ぼす可能性は拭えないが国民全体は一定の理解を抱いている。課題対応の統一見解は容易に見いだすことはできないが、強い説得力と信念で突き進んでいかないと課題解消の糸口はいつまで経っても見えてこない。
 野田新首相の未知数の政治力に期待をするが、国民、団体などは受け入れられない施策、法案に対しては、時として強い異議行動を起こすことも必要だ。


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生協流通新聞